チーズは常温保存では腐ってしまう?
元々腐っているチーズですし、常温保存でうまくやればもっと熟成するのではないかと考えますね。
しかし、種類によっては買うと必ず注意書きには冷蔵保存が勧められています。
常温保存ではダメなのでしょうか?
テレビとかみると、チーズはぼんとキッチンに放置されているイメージがあります。
これは種類にもよりますが、一番良いのはやはり冷蔵庫での保存です。
それにはきちんとした理由があります。
まずチーズにも種類があります。
フレッシュチーズは、そもそも発酵食品ではありません。
乳製品の牛乳を固形にしただけですので、当然冷蔵庫での保存をしないとすぐに腐ります。
代表的なものはモッツァレラがあります。
白カビチーズの中がドロッとしているのは、結局発酵していないのでこれもフレッシュタイプとそう変わりません。
代表的なものはカマンベールですね。
チェダーチーズや、ブルーチーズは基本的に保存が効きます。
強いので常温保存でも特に問題がありません。
しかし、チーズは生き物です。
菌が勝負です。
ですから酸化すると一気に性質が変わります。
切ったら終わりです。
酸化が始まります。
ですから自分の知識に頼らずに、メーカーやお店の人に話を聞いて保存するのが最適であると言えます。